2020年04月13日
日本国を想う
歯科医師会の総会も、学校歯科検診も、国際歯周内科学研究会はじめ参加を予定していた学会も、全てキャンセルになってしまった。いずれも歯科診療を行なう上で切っても切れない最重要課題のことばかりだ。けれどクラスターや集団感染を起こしてしまえば、なんにもならないことは明らかだった。
自分が新型コロナウイルスにかかることも、他へうつすこともあってはならない――。
医療関係者であれば誰でも、そんな大きな責任とプレッシャーと隣り合わせの生活を送っていると思う。自らが及ぼす影響が大きすぎる。僕もほんのちょっとの外出でも、いったん家の外に出たら、何に触れていなくても手をゴシゴシと洗う癖がついてしまった。うちの息子たちは街で遊びたい年ごろだけど、家族にも同レベルの緊張をしいてもらっている。
勿論診療レベルでのスタンダードプリコーションと体温検査は欠かさない。
友達と外に出て思いっきり体を動かしたい盛りのちびっ子たち
緊急事態宣言を受けて、在宅勤務をされている人たち
職種がら在宅勤務出来ないけれどお務めされている人たち
閉店あるいは時短営業を強いられ、経営そのものが危ぶまれる人たち
その他ありとあらゆる人たち
皆さん一人ひとりが、政府の新型コロナウイルス対策にご理解ご賛同してくださり、本当にありがとうと言いたい。
そして自らをリスクにさらしてでも、命や社会機能を守るべく奮闘する方々がいる。休みたくても、休めない人がいる。その方々の勇気を思うと心から称賛の拍手の気持ちでいっぱいになる。やれ「遅い」だの、やれ「緩い」だのと揶揄されがちな緊急事態宣言だけど選んだのは我々だし、選挙に行って投票で決めた以上粛々と従うべきだと思う。
日本を、日本人を信じたい。
我が国の総理大臣が、都道府県の知事たちが「お願い」しているのだから、きつい言葉や行動を伴わなくても各々の判断で、モラルをもって動いてくれると信頼されているのだから。。。これは日本人のDNAに呼びかけられ訴えかけられているんだと思う。
我々日本人は、江戸時代、鎖国をしていた。
当時の風情は、武士も農民も商人も皆さん上下の分け隔てなく和やかに暮らしていたそうな。今年はだいぶ豊作だったから決められた量よりたくさん納めておいて備蓄米を増やすことにしようとか農民の方から領主に国を思って話をしたり、身分の分け隔てなく和気あいあいと暮らしていたと聞く。幾度となく襲ってきた飢饉や震災にも「困っている時にはお互い様」といっては隣の人へ手を差し伸べ助け合ってきた。暴動ではなく協調があった。日本にはそんな例がたくさんある。世界でも指折りの生真面目さ、潔癖性、自己犠牲の精神、正確性、クレバーでスマートなところ、律儀さやチームワークなど、僕らは自分たちの力をもっと信じていい。ラグビーで世界を驚かせたことを思い出して見よう。日本人は「やれるんだ」と。
いまは世界が鎖国をしている。
そして目に見えないウイルスと戦っている。
「やっぱり日本人は素晴らしい‼︎」後で振り返ったときそう呼ばれたいと思っているから、後悔だけはしたくないから今僕は、自分が出来ることを精一杯やる。そして自分たちを信じる。
ウイルスなんかに負けない。
医療人らしく、そして日本人らしくこの国難を乗り切ってみせる。
2019年09月20日
みなさんこんにちは、佐野です🏉
突然ですが、本日2019年9月20日は、ラグビーワールドカップ日本大会の記念すべき開幕日だということをご存知ですか?
実を言うと私はサッカー⚽️やバレーボール🏐のワールドカップは有名ですけれど、ラグビー🏉のそれは知りませんでした😔
調べてみますと1987年に第1回がオーストラリアとニュージーランドで行なわれたのを皮切りに、その後4年に1回のペースで今回で9回目となるそうです。我が日本代表🌸は毎回出場を果たしている伝統国だったみたいです✌️けど、戦績は世界の強豪国とは対照的に勝利は第1回〜7回までの間に僅か1勝🙂、前回3勝足してトータル4勝という状況とのことです😱
歯科との関係は、コンタクトスポーツであるラグビーではスポーツマウスピースの使用を推奨していて、特に我が国の高校ラグビーをする際には義務化されており、試合前に完全にレフェリーチェックされます。していない選手は試合に出場出来ないことになっています。実際、前歯が折れたり口唇を切ったりを防ぐ効果大です‼️ちなみにラグビー以外でもスポーツマウスピースの使用を義務づけられているスポーツとしてアメリカンフットボール🏈、ボクシング🥊、キックボクシング🥊、女子ラクロス🥍、極真空手🥋、アイスホッケー🏒、インラインホッケー🏑などがあります🤓私としてもパフォーマンス向上の為にも他のスポーツ🎽⛷🤼♂️🏋️♀️🏌️♂️🚴♀️⛹️♂️でもスポーツマウスピースを積極的に使用することを推奨したいです。
ここで勝手に日本大会の展望を予想したいと思います。
プール戦
A組 1位アイルランド🇮🇪2位期待を込めて日本🇯🇵。初戦のロシア🇷🇺戦で波に乗れればスコットランド🏴戦に勝利も夢でなさそうです☑️
B組 注目は初戦にぶつかるニュージーランド🇳🇿と南アフリカ🇿🇦の勝者がポイントか⁉️
C組 1位イングランド🏴2位フランス🇫🇷。アルゼンチン🇦🇷もありそうですが、次期開催国でもあるフランスに分がありそうです。
D組 オーストラリア🇦🇺、ウェールズ🏴、フィジー🇫🇯の三つ巴の展開。気温の上昇によってはフィジー🇫🇯が勝ち上がることも⁉️
ノックアウトステージ、決勝トーナメント展望
ズバリ、決勝はニュージーランド🇳🇿vsアイルランド🇮🇪でニュージーランド🇳🇿ではないでしょうか🏆
どちらにしましても私は、熱い男たちの戦いがこの日本で行われることに感謝して、そしてプレイひとつひとつを出来る限り脳裏に記憶していきたい(📺観戦ですが…)と思います‼️
2016年09月14日
こんにちは、佐野です。
2日目
寝れなかったけど、山頂アタックです。
御来光が宿の出たところから見えました。
![ご来光1](https://www.sano-dental.net/blogs/wp-content/uploads/sites/4/2016/09/image-11-300x225.jpeg)
なぜ、夜間登山をしないかというと、落石が見えないからです。
なので御来光と同時に九合目に向けて出発です。
結構寒くなりました。ネックウォーマーが寒さを感じさせませんでした。
相変わらずスローペースなものの、空気が薄いので慎重に行きました。
九合目の山室で、朝ごはんを食べました。菓子パン2個とソイジョイと牛乳でした。
ゆっくりしました。
![万年荘](https://www.sano-dental.net/blogs/wp-content/uploads/sites/4/2016/09/image-12-e1473821830621-300x225.jpeg)
その後九合5勺の小屋で休みました。
![9合5尺](https://www.sano-dental.net/blogs/wp-content/uploads/sites/4/2016/09/image-13-300x225.jpeg)
いよいよ頂上目指して最後のアタックです。
先に行くように促され、僕は先に頂上に到着しました。
頂上と言ってもまだちょっとあるけど山頂です。
![頂上荘](https://www.sano-dental.net/blogs/wp-content/uploads/sites/4/2016/09/image-16-300x225.jpeg)
ヤッター。
富士山レーダーのある剣ヶ峰まで30分。とにかく着いたぞ!
S氏が少しして到着。かと思いきや、なんだか様子が違う!
どうやら腹痛でかなりヤバイ事になってるようでした。
頂上富士館で休んでもらいながら、単独で剣ヶ峰まで行きました。
![富士山レーダー](https://www.sano-dental.net/blogs/wp-content/uploads/sites/4/2016/09/image-17-300x225.jpeg)
途中火口の中を眺めつつ、滑りやすい所を登りながら山頂に到着‼️
沢山の人が記念撮影の為、記念碑に順番待ちしていました。
僕もその列に並びました。
![剣ヶ峰付近1](https://www.sano-dental.net/blogs/wp-content/uploads/sites/4/2016/09/image-20-300x225.jpeg)
![富士山頂上1](https://www.sano-dental.net/blogs/wp-content/uploads/sites/4/2016/09/image-18-300x225.jpeg)
日本一高い所の眺めは最高でした。
雲海を見下ろしながら、火口の底が見え、南アルプスが低くなっていました。
空に飛行機が飛んでいたけど、チョットだけ近く感じました。
ありがとう、富士山。
人生初の富士山頂アタック成功の瞬間でした。
これからは、富士山の映像を見たら、必ず思い出すだろうこの光景。
そして、あそこに登ったんだという達成感は、富士山だけのものでしょう。
本当にありがとう。
いざ下山へ‼️
下山編
いつまでも登頂の歓びに浸りたいのものヤマヤマですが、登った以上降りるのも登山のうちです。
S氏と共にいざ下山となります。富士山浅間神社の奥社にお参りを済ませたら下山です。
下山ルートの選択。通常は登ってきた富士宮ルートを降りるのですが、登山した感じでは、傾斜がきついので転倒するリスクがあるので、傾斜の緩い御殿場ルートを選択しました。
御殿場ルートには他にない大砂走りとがあり、それを体験したかったという理由もありました。
下山口から慎重に降り始めます。最初の頃はどのルートも同じくだりです。チョットだけ勾配はきついので転倒しないようにおりました。しかしながらゴロゴロした岩が隠れていたり滑りやすい所があったりして、油断は禁物です。
一気に七合目まで降りました。と言っても結構緊張感を持っての下山でしたので疲労感がありました。
トイレがここから先はないとのこと、休憩した後いよいよ大砂走りです。
この大砂走りは富士山の火山灰が堆積した坂で、脚に優しいことや富士山駅伝のコースということでダイナミックな下りを楽しめる、江戸時代からあるコースです。
![大砂走り](https://www.sano-dental.net/blogs/wp-content/uploads/sites/4/2016/09/image-24-300x188.jpeg)
降りた時の感想
とても長いです。下山だけで2時間くらいさらにかかるくらいと思ってください。
標高でいったら三合目あたりまで一気に下る感じです。
途中で下り六合という宝永火山の火口へ分岐する所がありますが、標識もありますのでまず間違えないでしょう。御殿場方面へは下るだけです。目印となるのはロープと矢印のついた杭と、五合目付近の大石茶屋の看板のみです。
ダートとキャベツみたいな植物ばかりの単調な下りです。
霧が発生していたので、道に迷ったのかと思うくらい風景が変わりませんでした。次郎坊という目印があるはずでしたが見当たりません。おそらく通り過ぎた白い杭のことでしょうが、今となっては分かりません(笑)他の下山者に御殿場口のことを聞いても皆、他ルートからこちらに降りてきたかたばかりでしたし、富士山初心者パーティだらけで、あとどのくらい時間かかるかを尋ねてみても、わからないという方ばかりでしたので、まさに暗中模索状態のまま下山した感じです。
注意事項としては、砂が靴の中に入らないようにスパッツを装備したほうがいいです。
あと、山小屋らしきものが無いのでトイレ、休憩場所、水などの補給は出来ませんでした。
五合目の小屋で梅のお茶をご馳走してくださいました。本当に美味しかったです。
めでたく、S氏ともども無事御殿場口五合目に到着した我々でしたが、早速下山口のバス停を探しました。
時刻が午後2時半くらいでしたが、バスが来るのが3時ころだったので軽く着替えを済ませ、待合スペースでひと休みです。
S氏が両足首を捻挫したとのこと。とりあえず、私が持参したエアサロンパスを噴霧してバスに乗り込みました。車内は比較的すいていましたのでちゃんと座席に座り、御殿場駅に向かいます。揺られること30分。新富士から富士宮五合目までが2時間ちょっとかかった行きに比べ、なんと早いことかと思いました。予定では、昼食がてら人参湯さんで汗を流すことでしたが、S氏の申し出によりとりあえず千住に帰ろうということとなりました。帰宅は電車ではなく、バスにしました。
![小田急バス](https://www.sano-dental.net/blogs/wp-content/uploads/sites/4/2016/09/image-25-300x100.jpeg)
御殿場駅の反対側のバス停に東京駅、霞ヶ関駅行きのリムジンバスがあるのを事前に調べてあったので、切符を買って乗車します。料金は新幹線を使った行きが6000円くらいだったのに比べ、2000円弱でした‼︎頑張って降りてきた甲斐がありました。切符売り場の店員が、東名40キロ渋滞してますと脅されましたが、覚悟を決めて乗車しました。乗ったところ、情報のためか利用客は我々含めて5〜6名しかおらず、そのまま東名高速道路に進入しました。5〜6時間かかる覚悟を決めていましたが、なんとスーパードライヴテクニックを駆使し4時間足らずで霞ヶ関駅まで着いてしまいました。そこから千代田線に乗って北千住に着きました。おすすめです。
波瀾万丈の富士登山の話はこれで終わりです。今年の始めに書き初めに書いたことが実現出来て本当に良かったです。
今回のことで得たことは、富士山は日本一の山だけあってスケールも日本一だということです。また、富士山は登るところというより見るものだということが登ってみて初めてわかりました。登山には下山もあるので下山にも注意を払うべきだということと下山の分の体力が必要だということもわかりました。そして何事も実際経験することがいかに大切なことであるかを、改めて教えられたような気がしました。以上を踏まえて、これからも色々と挑戦していきたいと思いました。
関係各位の皆さん、本当にありがとうございました。
了
2016年09月13日
こんにちは、佐野歯科医院の佐野です。
いざ参らん❗️
北千住で常磐線に乗り、日暮里で乗り換え、東京駅にむかいます。
東京駅で新幹線こだま号に乗車しました。
指定席を取っておいたのですが、遅い便だったのでダメもとで早起きして1本早い便の自由席に並んだところ、運良く座れましたのでそのまま同行してくださったSさんとともに新富士まで行きました。
これから先は、不慣れなバスでの移動になります。
![新富士](https://www.sano-dental.net/blogs/wp-content/uploads/sites/4/2016/09/image-5-300x169.jpeg)
富士急バスの切符売り場に行き、片道切符か、往復切符か相談したところ、往復切符だと、たとえ下山口が富士宮でなくても大丈夫ということだったので結局往復切符を購入しました。
同乗した方はほぼ全員富士宮五合目に行く方ばかりでした。
日本人のほか、外国の方もいて、流石世界遺産だという感じです。
新富士から出発し途中富士宮駅で数名拾い、富士宮浅間神社でお参り休憩しました。
ここは浅間神社の総本山で、脇の池には湧き水があり、かつては修験者達がこの水で体を清めてから登ったそうです。
僕達も、旅の無事を祈念してお参りしました。
![富士山本宮浅間神社](https://www.sano-dental.net/blogs/wp-content/uploads/sites/4/2016/09/image-7-300x225.jpeg)
![池](https://www.sano-dental.net/blogs/wp-content/uploads/sites/4/2016/09/image-6-300x200.jpeg)
バスに揺られること約2時間。無事、富士宮五合目に到着しました。
ここで下車し、ビジターセンターで昼食をとりました。
S氏特製の特大おにぎり2個を平らげ、水分補給とアミノ酸を摂取して、栄養補給しました。
五合目とはいえ、だいぶ上がっていて空気がうすいように感じました。
登山着に着替え、準備すること1時間。
体を気圧に合わせ、トイレを済ませて、いざ登山開始です。
ここを焦って急ぐと高山病にかかってしまうと思い、慎重に行きました。
![カレー1](https://www.sano-dental.net/blogs/wp-content/uploads/sites/4/2016/09/image-10-300x218.jpeg)
まずは六合目に向かいます。
ビクトリアで買ったダブルストックを今回使いました。バランスとるのが楽です。ちょっとひと休みするのも、スキーと同じ感覚でできるので良かったです。
けれど、いきなり登り始めたのですが、暑さによる発汗が結構きつかったです。
ひと汗かいたら楽になると思ったけど、まだまだ小屋まで遠いです。
標準だと20分で着く六合目なれど、35分かけてようやく到着。ここで15分くらい休憩しました。
これから先、新七合目、元祖七合目、八合目と、果てしない登りが続きますが、やるしかないという気持ちと、その先の景色を思い浮かべると嬉しい気持ちになり、頑張れる気がしていました。
おまけに天候も良く、雲海を見下ろしながら真っ青な空の下爽やかな風がちょっと強めに吹いていましたので、疲れはしたものの自分的には大丈夫でした。
S氏の体調も不安だったので、充分に休みを入れて声掛けながら登りました。
新七合目に向かう途中で他の登山客の会話から、八合目の池田館がだいぶ上の方ではあるけど目視で確認出来ることがわかり弾みがつきました。
標準だと60分のところですが、120分かけてようやく新七合目に到着しました。
体はだいぶきついのですが、天候が良いので疲れは感じませんでした。ここで30分くらい休憩しました。S氏はここで金剛杖を購入しました。これで彼も力を得たようで、声もまだあります。
続いて元祖七合目、八合目に向かいます。
宝永火山を右手に見ながら少しづつ高度を上げていきます。
もちろん、行っては休みを繰り返しています。50分のところをやはり100分かけてようやく到着しました。
道中あまり覚えていませんでしたが、糖尿の持病持ちのS氏にやたら蜂が近づいていたのだけが記憶しています。
12時頃に登山開始してからすでに4時間経過していました。
元祖七合目から40分と言われる八合目までの道のりですが、到着予定時刻の午後5時に近づいていたので、流石に焦り始めました。
限界を越えているS氏に付き合っていると夕飯に間に合わないと思われたので、S氏と相談の上僕が先に八合目まで行き、チェックインして夕飯をキープすることとなりました。
若者達のパーティーの後にくっつきながら単独で登りました。
池田館にチェックインすると寝袋と荷物置くスペースに通されました。
ここは断熱材が敷かれた6畳ほどのスペースに6個の寝袋が置かれていました。これからまだ登ってくるお客さんがいるので1人分空けておくように言われました。
すでに名前を呼ばれて夕飯を食べるために食堂に向かう人達もいました。
自分たちの順番が出来るだけ遅くなる事を祈りつつ身支度していたら、奇跡的に45分後くらいにS氏が到着しました。
お互いに健闘を讃え合いながら、夕飯の席に向かいました。
夕飯は定番のカレーです。
おかわり出来ない雰囲気だったので、速やかに平らげ2人とも早々に床に就きました。
小腹がすいていたので、私はクラッカーを1箱購入して食べました。
疲れをとるため、靴下を脱ぎましたがアンダータイツも脱ぐべきでしたが、結構力がいること、新に履くのが辛そうだったので結局着たまま寝袋に入りました。思えば汗もたまっているタイツだから、冷えたらかなりヤバイ事になりそうでしたから、もしもう1回登るときは脱いで、パジャマになって寝るべきだと思いました。実際、夜は御来光を頂上で迎えたい登山客の支度の音やいびきおよび枕が無いこと、タイツの汗ムレなどであまり寝れなかったです。
夜中、起きてトイレに行きました。離れにあるトイレから戻る途中に雲にかかった月がおぼろげながら山頂を照らしていましたです。
つづく
2016年09月13日
こんにちは、佐野です。
春先から皆様に宣言していました富士登山の件ですが、2016年7月17日と18日の両日にて登頂いたしました(≧∇≦)
挑戦の過程を、みなさんと振り返りたいと思います。
登山ルートについて
![Fujiroot1](https://www.sano-dental.net/blogs/wp-content/uploads/sites/4/2016/09/image-2-300x210.jpeg)
通常富士登山といえば、山小屋の多さやアクセスの良さトイレなどの利便性で富士吉田ルートが人気ありますね。
人気がある反面、登山客が多くてペースが乱れることが懸念されました。次に、富士吉田ルートに次いで人気があるのが富士宮ルートです。頂上までの距離が短かいこと、静岡側からの登頂となり、駿河湾を臨むロケーションが特徴ですね。剣ヶ峰までも最短と言う利点があります。しかしながら、斜面は急で下山ルートと登山ルートが共用しているのと、岩場や砂場や、礫などがありいささか登りにくい面もあります。
結局、登山ルートをきついけれど最も短時間で登れる富士宮ルートとし、下山ルートを足に負担の少ない御殿場ルートにすることにしました。御殿場ルートは名物の大砂走りを体験するチャンスだし、帰りのバスも御殿場から東京に向かう高速バスがあり、料金も安いのでオススメです。
山小屋について
山小屋選びは、登山の行程から考えて8合目以上を考えました。
5合目から登り始めるのだが、どうしても七合目や七合目半で初日を終えると、翌日が辛くなると思えたからです。
かといって九合目まで登りきるには時間的に無理してしまい、オーバーペースとなり、ひいては高山病にかかる可能性も高まってしまうので、ゆっくりのペースで序盤は行って体を慣らし、八合目で休んで翌日山頂アタックという計画を立てました。
![Ikesakann](https://www.sano-dental.net/blogs/wp-content/uploads/sites/4/2016/09/image-3-300x204.jpeg)
パンフレットを取り寄せ検討した結果、その名も「八合目池田館 」さんと言う八合目の小屋に電話したら、当時5月でしたので今なら空席があるとのこと。早速2名予約しました。ただし、 夕食の時間は18時までらしいので、間に合うようにとの事でした。ちなみに朝飯も付けたいと相談したところ、パンのセットをお弁当として配っているとの事でしたので、それもお願いしておきました。
山小屋というと湿った暗いイメージでしたが、実際は改装したばかりで、割と綺麗でジメジメ感はありませんでした。
ちなみに宿泊者は、トイレの使用は無料ですので、到着後、寝る前や出立前に利用することをオススメします。
僕は下山時、他の小屋で300円払いました。富士山のトイレは全てバイオ式なんだそうで、自然に優しく作られていました。
装備
![服装1](https://www.sano-dental.net/blogs/wp-content/uploads/sites/4/2016/09/image-4-300x168.jpeg)
必要と思われるものを調べました。
1.手袋
2.帽子
3.サングラス
4.登山靴
5.ストック
6.半袖シャツ
7.トレッキング用アンダーパンツ
8.長ズボン
9.雨具、上下セパレート
10.ダウンジャケット薄手
11.着替えの下着
12.靴下、替えの靴下各1組
13.ネックウオーマー
14.靴のロングスパッツ
15.汗拭きタオル
16.おやつや、アミノ酸、夕飯のおかず
17.下山時のサンダルかスニーカー
18.日焼け止め
19.絆創膏、エアサロンパス小型、携帯酸素
20.小銭。トイレやちょっとしたものを購入する時便利です。
水は山小屋で購入することで荷物を省くことができます。
いざ出発‼️
2016年09月5日
こんにちは、佐野です。
突然ですが、みなさん。みなさんは一年の目標を立てていますか?
今年の私の目標は富士山です。
テーマは富士山です。
富士山に登ることが今年の目標です。
なので今年の書き初めのテーマがこれです。
![Kakizome](https://www.sano-dental.net/blogs/wp-content/uploads/sites/4/2016/09/image-100x300.jpeg)
近くて遠い山、日本一の山、日本の山といえば富士山です。
標高3,776メートル。世界遺産。飛行機からも、北千住のマルイからも、荒川の河川敷からも見える山。
それが富士山です。
今から50年以上前に、その富士山の山頂に気象レーダーを設置した男たちの物語が「富士山頂」です。
奇しくも今年の書き初めのテーマが同じ「富士山頂」‼
まったくの偶然でした。コレ本当。
というわけで、AmazonでBlu-rayを購入しちゃいました。
![Hujisannchoubr](https://www.sano-dental.net/blogs/wp-content/uploads/sites/4/2016/09/image-1-254x300.jpeg)
石原裕次郎氏主演。勝新太郎さん、山崎努さん、渡哲也さん、市川悦子さん、田中邦衛さん等が出ております。
僕は、太陽にほえろの山さんが、出ていたのに感動しました。
その他富士山頂は乱気流が有名だけれど、その辺のことや国家事業の予算って大変なんだ。
当時のレーダーの設置は富士山頂が世界一標高が高かったんだ。MITSUBISHIは凄いんだ。
これ等を含め昭和の良き時代の熱き心が、鮮明な画像とともに蘇っております。
みなさんも一度ごらんあれ!